ラムはかなりきついお酒ですが、芳香がよく、お菓子の香り付けなどに使われることも多いお酒です。サトウキビを原料とし、蒸留して作られますからスピリッツ系ということになります。さて、このラムをカクテルに使用するレシピというのも結構あるので、レシピを交えつつラムベースカクテルの魅力に迫ってみましょう。

ラムベースカクテル

ラムベースのカクテル

ラムベースカクテルの特徴

ラムは色の違い・香りの違いによって分類されています。色の分類は色の薄いほうから順番にホワイトラム・ゴールドラム・ダークラムとなり、ホワイトラムはほぼ透明、ダークラムはかなり濃い褐色になります。香りのほうは優しい香りであるライトラムから順番にミディアムラム、ヘビーラムに従って香りが強くなっていきます。逆に言えばこれらをみれば大体商品の予想はつくので、注文される場合は参考にしてみてください。さて、ラムベースカクテル最大の特徴はラムそのものの芳香がつよいこと。それをカクテルに使用するのでややクセが強いものが多いようです。ただしクセの強いものほどはまってしまうと抜け出せないもの。ラムベースカクテルのお味を試してみませんか? (ただし、ホワイト&ライトラムだとかなり素直でクセのない味に変わります。お好みでどうぞ)

ラムの歴史

カリブ海(南米)の海賊がもともと楽しんでいたのがラム酒の始まりだといわれています。単体で飲むとアルコール分が45度前後とかなり強いお酒で、海の男御用達だったのかもしれませんね。サトウキビが広まるにつれてこのラムも世界中に広まり始めました。特に発祥の地・南米方面ではかなりの普及率を誇り、現在でもこちらの地方ではメインのお酒として親しまれています。


ラムベースカクテルの紹介

それではラムをベースにしたカクテルの中からいくつか紹介してみましょう。ラムベースのカクテルは、ジンやリキュールに比べると有名どころというのは少ないのですが、このラムベースカクテルの味にはまるとなかなか抜けられないので、試すときは気をつけてくださいね。

キューバ・リバー(レバー)

ラムの普及している中南米でさらにポピュラーなのがこのキューバリバー。別称をラム・コークとも言うのですが、こちらの方がかえって知名度が高いかもしれませんね。ラムとコーラを1:2〜1:3程度の割合でグラスに注ぎ、ライムの絞り汁をたらします。飲む寸前にマドラーで軽くかき回してお召し上がれ。

ダイキリ

これは有名ですね。ダイキリ鉱山の技師たちが愛飲していたからダイキリと名づけられたのだとか。海の男のお酒を山の男がアレンジしたわけです。さっぱりした飲み口が特徴。ホワイトラムとライムジュースを3:1で割り、そこにシロップを好みで加えてシェイクして仕上げます。

ラム・オレンジ

これは超簡単レシピなので取り上げておきましょう。自宅でカクテルを作るときにはここらから始めると失敗が少ないはず。ラム3に対してオレンジジュースを1程度(かなり自由が利きます。お好みで)混ぜ合わせてビルドで完成。仕上げに氷を何個か。

ボルフィディオ ホワイトラム 45°700ml

テキーラ同様蒸留を3回行って作られるラム酒です。製法にもこだわりがあり、最初に絞られた部分しか使用していません。これによりとても繊細な香りを放っています。サトウキビを絞って天然発酵させて作ります。ボトルには椰子の木が描かれていてお洒落です。


オールド ジャマイカラム ゴールド 40°1000ml

樫の木で作られた樽で長く熟成させるため、甘美な仕上がりとなっています。樽からにじみ出る自然な琥珀色とラム酒独特の甘い香りとキレが特徴的です。


アイスボックスカクテル ダイキリ 10° 750ml

キューバ生まれのダイキリ。ラムベースカクテルの名作といわれています。かの有名なヘミングウェイはこのダイキリをフローズンにして好んで飲んだそうです。爽やかな酸味と味わいが好まれています。


アイスボックスカクテル ピナコラーダ 12.5° 750ml

パイナップル畑という意味を持つカクテルです。ラムとココナッツミルク、パイナップルジュースをシェイクしたカクテルで、カリブ海諸国で生まれて、瞬く間にマイアミやシューヨークへと広まって人気の出たカクテルです。ココナッツの香り豊かなさっぱりとした甘口カクテルです。


アイスボックスカクテル ストロベリーコラーダ 12.5° 750ml

ピナコラーダに使われているパイナップルジュースの代わりにストロベリーシェイクを使ったカクテルです。甘口でミルキーなところが女性に人気です。