テキーラのアルコール度数は50%前後に調整されることが多い、いわゆる“キツイ”お酒です。本場のメキシコあたりでは塩とレモンスライスをかじりながらそのままストレートで飲むシューターという飲み方もありますが、日本ではストレートよりもロックやカクテルにして飲むことが多いお酒ですね。製造過程でかなり主原料に混ぜ物が入るため、純度が低いのですがそのテキーラ内に含まれる“不純物”こそがテキーラ特有の旨さといえるでしょう。

テキーラベースのカクテル

テキーラベースのカクテル

テキーラベースカクテルの特徴

テキーラは4大蒸留酒の一つで、アガベ(竜舌蘭の一種)を精製・蒸留したお酒に約5割まで認められている砂糖などの副材料を混合して作られます。中には100%アガベを使用したものもありますが、基本的には副原料を添加します。こうして副材料を使用したテキーラは「ミスト」「スタンダード」などと呼ばれます。テキーラは発酵させたあと、一定期間寝かせるのですが、その期間によって「ブランコ」「レプサド」「アニェホ」というように分けられます。ブランコはほとんど熟成期間を置かず、アニェホは1年以上寝かせることになります。このテキーラをベースにしたカクテルは「雑味」のあるテキーラの「雑味のおいしさ」を生かしたものが多いようです。

テキーラの歴史

テキーラはメキシコ原産のお酒です。ある日メキシコで山火事があり、その焼け跡から甘い芳香を出す“アガベ”が発見されたのです。あまりにも甘くおいしそうな香りだったためにこのアガベをもちかえり、試行錯誤した結果テキーラが完成したと伝えられていました。その当時はメキシコでほそぼそと飲まれていたのですが、メキシコオリンピックのときに注目され、現在では世界中にその名を知られています。なお、テキーラとして認められるためには原料の割合、産地、蒸留方法などについての基準を満たす必要があります。


テキーラベースカクテルの紹介

それではテキーラをベースにしたカクテルの中からいくつか紹介してみましょう。テキーラには結構有名なカクテルが多く、それだけ美味しいカクテルが多いということですね。テキーラは工夫を楽しむことができるお酒だということ、副原料の割合が多く、さまざまな風味のテキーラがあるといったことでしょうか。

エルドラド

エルドラドは黄金郷、理想郷といった意味があるのですが、その名の通り黄金色のカクテルです。レモンとハチミツを使用するのですっきりしています。テキーラとレモンジュースの比率は3:2。ここにハチミツをお好みで入れてシェイクして出来上がり。好みでオレンジをあしらいます。

マルガリータ

テキーラベースカクテルの代表格。テキーラに甘いリキュールとレモンで仕上げた一品。テキーラ・ホワイトキュラソ・レモンジュースを2:1:1でシェイクします。余談ですがこのマルガリータはカクテル製作者の恋人の名前。夭逝した彼女の名前から取ったのだとか。

マタドール

せっかくのメキシコ(昔はスペイン領だった)のお酒なので「マタドール」なんていうカクテルも紹介してみましょう。テキーラ・パイナップルジュース・ライムジュースを2:3:1の比率でシェイクして仕上げます。

カサ ノブレ レポサド 40° 750ml

メキシコ原産のテキーラです。 1 年以上もフレンチホワイトオークの樽で熟成させた、とても手の込んだテキーラです。ボトルもコバルトブルーのカラーと、とても目を引く美しいボディのボトルが飾っているだけでも素敵な一品です。


オレンダイン オリータス テキーラ 40° 750ml

製造元はテキーラの名前でもあるハリスコ州テキーラ町で 1926 年に創業された会社です。このテキーラは 3 年もの間、樽で熟成されたコクのある味わいに仕上がっています。


マリガリータ・テキーラカクテル 19° 750ml

1949 年に考案された「マルガリータ」。テキーラをベースにホワイトキュラソーとライムジュースで作られるカクテルです。日本では女性に人気のあるカクテルですね。ボトルもお洒落です。


アイスボックスカクテル マルガリータ 10° 750ml

ティーラにライムやレモンジュースを加えたカクテルです。「マルガリータ」の名前には悲しい意味が込められています。とあるバーテンダーの恋人が、流れ弾に当たって死んでしまったのを偲んで、その恋人の名前をカクテルにつけたとされています。グラスの縁に塩をつけて飲むスッキリした口当たりのカクテルです。


アイスボックスカクテル ストロベリーマルガリータ 10°

テキーラとベリー系のジュースを合わせた女性に人気の甘いカクテルです。甘いだけではなく、さっぱりしていて口当たりのよい味になっています。