そば焼酎、栗焼酎、ゆず焼酎など

最初にも紹介したのですが、焼酎はかなり原料に自由度のあるお酒です。米や芋、麦と言った定番の焼酎はもちろんのこと、そば、粟、ゆず、トウモロコシ、牛乳、ジャガイモ、昆布などなど、その発想の豊かさには驚くばかりです。ここではそういった焼酎の中からそば焼酎、粟焼酎、ゆず焼酎を取り上げてみましょう。どの焼酎も定番焼酎に負けない風味と味わいが楽しめますよ。

その他の焼酎の特徴

そば焼酎

そば焼酎は正直焼酎業界では新参者と言えるのですが、このそば焼酎が現代の焼酎ブームに果たした役割は小さくありません。そばという素材からつくられたそば焼酎は特にそばの風味が残り、口中で独特の甘さと共にとろけていきます。ただ、焼酎になったとはいえあくまで原料はそばなので、そばアレルギーの人は気を付けてください。ロックが最高とされていますが、ツウの中では蕎麦湯を使ってお湯割りを楽しむ人も多いとか。

粟焼酎

泡盛の原型、もしくは発展系とも言われる粟焼酎。今の泡盛は粟を使っていませんが、昔は使っていたこともあったそうな。というわけで粟を使った焼酎が旨くないわけはありませんね。粟焼酎も長期熟成したものが美味しいとされ、泡盛同様古酒、長期熟成酒が造られています。どんな飲み方でも充分に旨さを堪能させてくれますが、ロックなど素材の風味をそのまま楽しめる飲み方を“個人的に”プッシュしておきます。

ゆず焼酎

今までの焼酎とは違って果物、柑橘系ですね。まあ牛乳焼酎などもあるくらいですから驚くこともないかもしれませんけども。このゆず焼酎やシソ焼酎、変わったところではトマト焼酎などは果汁などをベースの焼酎にブレンドしたものなので、原料は米焼酎や麦焼酎など別のものです。ベースの焼酎にそれらのフレーバーが加わったものといえます。

その他の焼酎の美味しい飲み方

そのほかの焼酎は、香りを大切にしたいものが多いのでやはりロック、水割りなどがあいますが、水割りではせっかくの素材の風味がぼやけてしまうような気がするのであくまでも個人的な意見ですが、ここはロックでゆっくりと味わうことをオススメします。上にあげた焼酎はどれも独特の風味をもち、飲みやすく仕上がっていますのでひとつじっくりと旨い酒の風味を堪能してみてくださいね。

その他の焼酎に合う料理

風味を大切にしたい焼酎なので、あまり味の濃いものは向かないかと思います。野菜スティックやフレッシュチーズなど、かるくつまむ程度の品物のほうがよいと思います。あと個人的には豆腐や湯葉系の大豆製品をアレンジしたものが合うと思うので、よろしければおためしくださいませ。

オススメ酒器

焼酎サーバーをご存知でしょうか? 呼んで字のごとくなのですが焼酎をみんなでわいわいやるときには実にオススメです。旨い焼酎が手にはいった時には仲間を集めて焼酎パーティと言うのはどうでしょう。気取らない仲間たちと気取らない焼酎を集めてみんなでさしつさされつ。旨い焼酎がさらに旨く飲める最高の飲み方だと思います。

 

そば焼酎 マヤンの呟き 38度 720ml

宮崎県の雲海酒造産のそば焼酎で、マヤンとは宮崎の方言で「おじいちゃん」を意味します。厳選されたそばを使い五ヶ瀬川の岩清水によって磨かれた本格そば焼酎「雲海」を貯蔵専用のトンネルで長期貯蔵した雲海マヤンです。おじいちゃんのつぶやきのような重厚で深い味わいのある熟成そば焼酎をぜひご賞味ください。

十割 全そば使用 そば焼酎 25度 1800ml

一般的なそば焼酎は、発酵する際に使われる麹を米や麦から作られていますが、この「十割(とわり)」は麹の原料にもそばの実を使っています。従来そばの実の麹は作ることができませんでしたが、宝酒造独自の技術により100%そばから造られたそば焼酎ができました。そば本来の香ばしい香りを充分に堪能できます。

【そば焼酎】甕仕込 八重桜そば 25度 1800ml

宮崎県内で唯一の土蔵造りの醸造蔵と麹室を持ち、手作りにこだわった製法を頑固に守り続けています。しかし頑固一徹だけではありません、杜氏を女性が任されていることには驚きです。焼酎の女性ファンが多くなった現在において、女性杜氏が居てもおかしくないですよね!有名ソムリエ田崎真也氏もご推薦です。

吉兆五穀 黒麹 37度 720ml

日本古来の主食である米、麦、粟 ( あわ ) 、豆、黍 ( きび ) の5つの原料を使い、宮崎の「富の露酒造」のチャレンジ作です。発酵には黒麹を使い、焼酎の原点回帰ともいえる古くて新しい1本が出来上がりました。同じシリーズには稗 ( ひえ ) を黄麹として使った「吉兆五穀 黄麹」もあります。2つの特徴的な香りをお楽しみください。

本格焼酎 心癒すリキュール 柚ほたる(ゆずほたる) 720ml

宮崎県の青春酒造で造られた芋焼酎ベースの柚風味リキュールです。蛍の光をイメージさせる薄緑色のきれいな柚果汁の色は、キャップを開けた途端、見た目どおりの爽やかな香りと、スッキリした口当たりでいくらでも飲めてしまいます。度数も低めで女性に人気の1本です。ロックやソーダ割で食前酒に最適です。